積雪期の丸加高原（2006年12月17日撮影） |
北海道滝川市郊外の丸加高原周辺では近年、スノーモービルによるツーリングが楽しまれています。いっぽう、この地域は、さまざまな野生動物が生息するなど、地域にとって貴重な自然環境が維持されています。たきかわ環境フォーラムは2006年春から、「イルムケップ山周辺のスノーモービル乗り入れに関する協議会」に参加し、この地域の自然環境の保全と、将来にわたって持続可能な利用を目指しています。
【イルムケップ山周辺のスノーモービル乗り入れに関する協議結果】
●確認・合意事項
（2006年11月27日、滝川市が公表した資料をもとに作成）
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１ 滝川市は、イルムケップ山への登山口として利用されている２カ所（丸加高原伝習館前駐車場と19丁目）に2006年12月中にスノーモービルの走行マナー遵守を呼びかける看板を設置し、これら登山口以外からスノーモービルで乗り入れないよう呼びかける。
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| ２ 協議会は、野生動物生息調査などに基づいて走行ルートを決め、必要な場合は看板を設置する。 |
| ３ 丸加高原伝習館は「利用台帳」を常備する。スノーモービル利用者は走行前に代表者氏名、乗り入れ台数、走行ルートなどの必要事項を利用台帳に記入する。 |
| ４ 協議会は、イルムケップ山周辺でのスノーモービル走行マナーを遵守するよう、利用者に周知徹底を図る。 |
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５ スノーモービル利用によって樹木や野生動物への影響が心配される場合は、協議会は、必要に応じて現地調査を実施する。
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| ６ 滝川市は、これらの取り組みや協議経過などを周辺市（赤平市、芦別市、砂川市）に周知させる。 |
「イルムケップ山周辺のスノーモービル乗り入れに関する協議会」参加者
日本野鳥の会滝川支部／たきかわ環境フォーラム／滝川歩くスキー協会／ひつじの会／有限会社キクチ商会／丸加高原健康の郷／滝川市（主宰）
【スノーモービル乗入れ受付カードの記入項目】（伝習館受付にあります）
受付年月日
氏名（代表者）
住所
電話番号
人数 （大人・小人、台数）
時間 出発 ～ 帰館
予定走行ルート（地図に記入）
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